大阪紀行 5 (最終回) [日記]


道頓堀の街を大通り沿いにテクテク歩くと、
右側に「千日前」 のデカい看板が・・・。 
「あ、千日前ってここなんや」と思い、
吸い込まれるように商店街に入っていきました。 
 
関東でいうと、川崎や赤羽の商店街に近いかな?
と思いつつ、歩いていくと「なんばグランド花月」が見えてくる。
西川きよし、桂文枝ら、おなじみの芸人さんの名前が書かれていて、
めっちゃ大阪気分!!
 
 
 DSC_0534.JPG
 
 
その花月の1階に大きなフライドポテトのお店があり、
早速買い食いする妻と私。
食べながら周りを見渡してみると、「千とせ」の看板が・・・。
 
「千とせ」といえば、ご存じ「肉吸い」発祥のお店です。
その昔、吉本新喜劇の看板俳優だった花紀京が、
二日酔いで食事を軽くすませたいがために、
「肉うどん、うどん抜きで」と注文した。
それが「肉吸い」の始まりだったそうな。
 
私は無性に食べたくなり、妻と一緒に肉吸いを注文。
(ちなみに肉吸いは650円で、肉うどんも650円、
その他にはカレーうどんくらいしかメニューがない。
ほとんど肉吸いメインのお店ですね)
 
 
 DSC_0532.JPG
 
早速一口食べてみると・・・美味しい!!
あっさりしているけど、出汁がしっかり効いていて
ややもすると、ちょっとしょっぱいくらいです。
肉も、臭みがまったくなく上品な味。
柔らかすぎず、程よい噛み応えがあり、ちょうどよい感じです。
 
何しろ、二日酔いの人でも食べたくなるわけですからね。
「どんだけ美味い肉やねん!?」って話ですが、 
実際に食べてみたら、確かに美味いです。これは!! 
 
「これが花紀京の食った肉吸いか・・・」と思いをはせながら食し、 
「僕な、千日前で肉吸い食べるの、夢やったんや」とつぶやく私。
「その割には、千日前の場所とか全然調べてなかったやん」
と妻の鋭いツッコミがありました。ww 
 
惜しむらくは、この肉吸いを作っていたのが
20代そこそこの若い兄ちゃんだったこと。
60~70代の、眼光鋭い、いぶし銀の親父が
「へい、お待ち」とどんぶりを持って来てくれたら
もっと美味しくいただけたかも・・・。ww
 
ともかく、この肉吸いは、
今回の大阪観光で一番の思い出になりました。 
皆さんもぜひ一度、千日前の千とせに行ってみてください。
 
 
 DSC_0533.JPG
 
 
 
 
 
 
 

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