月9ドラマ「信長協奏曲」初回の感想レビュー [ドラマ]
フジテレビ月9のドラマ「信長協奏曲」がスタートしました。
原作もアニメも知らないが、ドラマの概要を聞いたときは
「まーたタイムスリップものか・・」という印象で、そんなに期待はしてなかった。
でも初回を観たら・・意外とおもしろかったので、感想を書いてみました。
まずストーリーを簡単に記すと・・・
勉強嫌いの高校生・サブロー(小栗旬)が、
時代劇のテーマパークに来ているときに、戦国時代にタイムスリップしてしまう。
(小栗旬の高校生役って、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の
マイケルJフォックス以上の違和感だが、ま、そこは突っ込まずにスルー)
そこで馬に乗った武将・織田信長(小栗・二役)と出会ったサブロー。
自分と瓜二つのサブローを見て驚いた信長は、
「私の身代わりになってくれ」と懇願し、そのまま姿を消してしまう。
最初はテーマパークのアトラクションかと思っていたサブローだが、
戦乱で人が本当に斬られるのを目の当たりにし、戦国時代に来たことを知る。
そして、その日から信長として生きることを余儀なくされる。
その後、信長の実弟・信行(柳楽優弥)が兵を挙げ、戦になる。
何百人もの命が奪われ、心を痛めるサブロー。
しかし戦をやめて降伏するには、信長が切腹しなければならない、
と家臣(向井理)に言われ、「やだよ!!」と逃げ出すサブロー。
そりゃ、もっともだ。
やがて戦は終結するが、さらに信長の命を狙ってくる信行。
しかしその場で取り押さえられ、信行は切腹を実行する。
その姿を見て家臣は「見事です」と賞賛し、すかさず介錯をする。
サブローはたまらず嗚咽する・・・。
その直後、信長の家臣も一時信長を裏切ったことを理由に、切腹をしようとするが、
サブローはそんな家臣を殴りつけ、「お願いだから、死ぬな!!」と叫び続ける。
この辺のラストは良かったですね。
現代人のサブローの目を通して「戦国時代の異常さ」がよく描かれていた初回。
この先、どう展開するのか、楽しみになってきました。
帰蝶(柴咲コウ)との絡みはどうなるのか、期待したい!!
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