ドラマ「逃げ恥」大ヒットの秘密 前編 [ドラマ]
火曜22:00~にTBS系で放送されている連ドラ「逃げると恥だが役にたつ」、
通称「逃げ恥」が大人気です!!
初回から回を追うごとに視聴率がアップして、先日放送された10話では17%超え。
TBS系の火曜22:00枠では、歴代最高視聴率を記録したんだとか。
また、見逃し配信も多く、過去最高の「下町ロケット」の通算700万回を超えて
1000万回を記録。
同じ回を2、3回リピートして観てる人もいるとか。
ん~、これはもう社会現象になっていますね。
「逃げ恥」を知らないという人のために、あらすじを紹介しますと・・・
派遣切りにあい、突然職を失った主人公・森山みくり(新垣結衣)は、
ひょんなことから平凡なサラリーマン・津崎平匡(星野源)の家事手伝いをすることに。
そこで真面目に働いて津崎の信頼を得たみくりは、ある提案をします。
「偽装結婚」という形をとり、このままずっと津崎の家事をして給料をもらいたいと。
こうして、みくりと津崎は表向きには「夫婦」になりますが、
実際には、あくまでも雇用関係でのみつながっているわけです。
ところが、一緒に暮らすことで、お互いを異性として意識し合い始めて・・・
という感じです。
特に目新しさもないラブコメだと思います(汗)。
このストーリー設定や、星野源を見ていると「韓流ドラマか?」と思ってしまうほど。
しかし、今、これが凄く受けているのです。
第一の要因としては、
キャラクターやストーリー設定が今の時代とマッチしていること。
津崎は35歳で未婚、彼女ナシ、高齢童貞。
恋愛に関しては全く自信がなく、自分の気持ちを素直に言えません。
みくりは25歳で、過去には彼氏もいたそうですが、恋愛経験はあまり豊富ではない。
そんな変わり者の二人が、惹かれ合いながらも、なかなか恋愛として進展しない。
観ていてじれったくなるほどですが、それが「ムズキュン」として、
今の若者たちの共感を呼んでいるそうです。
今から10年前ならヒットしなかったようにも思えますが、
まさに時代とのマッチングの勝利なんでしょうね。
で、この続きはまた後で・・・。
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